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行きつけの飲食店とのつきあい方

行きつけの店

以前、練馬にある赤提灯「かかしのいねむり」という個人店で、調理補助と販促担当として1年2ヶ月ほど働いていました。その他に個人飲食店のサポート業務も行ってたり、実家も母が個人飲食店をやっていたので、個人飲食店さんの大変なことは、色々知ってたりします。

そんな中、以下のような記事を発見したんです。

この記事を読んで、私の個人的な意見を書いてみようかと。

ここの記事に書かれていることを「必ずそうしたほうがいい」という訳ではなく、ここまで考えていただけるお客さんだったら、お店側も大切にしたいって思います(笑)

お客さんが来て、売り上げがなければ、飲食店はやっていけません。(収入源が他にあるとしたら別として)

だからといって、自分にとって、お店にとってきて欲しくないお客さんばかり相手にしてたり、お客さんのいうことを全部聞いていたら、誰のためのお店なのかが分からなくなります。

お客さんがいつも来てくれるのはありがたいけど、お店側になんでもワガママを言っていいわけではないと思うんです。ですが、お客さん自身が謙虚すぎたり、自分を卑下しなくてもいいかとも。その辺はホント、バランスですね。

お互いが適度な距離感を持って、お互いが心地よい関係でいられるようになれば、自然と良い関係ができるんじゃないかなって。

これは飲食店とお客さんだけじゃなく、普段の人間関係にも当てはまりますよね。

「誰かと飲みたいわけじゃないが、一人ぼっちも味気ない。まっすぐ帰ればよいのだけれどそれをするには疲れすぎた。」

そんな時に、席を用意してくれているお店が僕個人としては故郷よりも価値ある場所だと思っている。

via: 個人店に大切にされる1人飲み食いの仕方について – ベンチャー役員三界に家なし

行きつけの飲食店は、ただ飲食を提供する場所じゃなく、自分にとって大事な場所だなぁってホント思います。あのお店があったから、大変な時とか辛いことを乗り越えられたってこともたくさんあります。

そのお店のひとつが、以前勤めていた「かかしのいねむり」だったりするから、人生は面白いですよね(笑)

世の中に数ある飲食店の中で、もし「ああ、ここって料理もお酒もおいしくて、居心地がいいから、ひいきにしよう(≧∇≦)」って思うお店があったら、今回紹介した記事を読んで、ちょっと気にかけてみてください。

以上、飲食店にちょっと関わり合いのある杏珠からのお願いでした(笑)

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1972年生まれ。東京都八王子出身・中野区在住。食と料理を通じて、コミュニケーションを楽しむ研究をする「食と心の研究家」として活動中。おもてなし料理クリエイター集団「キッチン男子部」の顧問も。 その他にはグラフィックデザイナーと、デジタル機器やデジタルサービスを駆使して、いつでもどこでも人生を謳歌する「デジタル寅さん」として活動中。デジタルの楽しさを知ってもらうためのデジタルサポートを行っています。
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