桜が咲きほこりましたが、まだまだ春という感じの暖かさはほど遠い天気が続きますね。
先月になっちゃいますが、バレンタインプレゼントをいただいたお礼や、誕生日が近い方、いつもお世話になっている方に、なにかホッとできるお返しはできないかな…と考えていたんです。
で、ホッとするものと同時に、もうすぐ春だし、見た目も暖かかくなるようなサプライズを仕込みたいなって考えてたら、良い案が浮かびました。
ちょっと時間はかかるけど、もらったらきっと嬉しくなるプレゼントをご紹介しますね(*´∀`*)
お花が凍ってる?「エディブリザードフラワー」とは
今回のサプライズの仕組みは、お花を砂糖の結晶でまとわせて凍ってるように見えるように作り、紅茶などにいれると結晶が溶けていって、お花の姿が現れるというかんじ。
お花の正体は「エディブルフラワー」といいます。スイーツやサラダの盛りつけでも使われていて、そのまま食べられるのが特徴。キッチン男子部のイベントでも何度か使ったことがありました(*´∀`*)
近所のイトーヨーカドーで販売していたんですけど、取り扱わないようになってしまったんですが、先日、池袋にある「WACCA池袋店」に期間限定でオープンしているエディブルフラワー専門店 tableさんを発見したので、こちらで購入しました。
tableさんは、オンラインショップでもエディブルフラワーを販売していますよ。
用意するモノ
材料と調理器具はこれだけ。あとは地道な作業の繰り返しです(笑)
- 砂糖をまぶした華を乾かすためのバット
- ハケ
- 卵
- バニラエッセンス
- グラニュー糖
- エディブルフラワー
「エディブリザードフラワー」の作り方
1バットに砂糖を敷き詰めておく。
1卵の卵白にバニラエッセンスをお好みの分量で数滴たらして混ぜておく。
2ハケを使ってエディブルフラワーに卵白を塗って、グラニュー糖をまぶす。
3砂糖をまぶしたあとバットに置いて、半日〜3日程度乾かす。
飾り付け
造花の分解
家庭菜園のコーナーなどで売っている造花を分解して、1枚1枚花びらのようにカットしておきます。
花の香りを味わって欲しいので、造花と箱のクッションに、バラのハーブウォーター「ナチュールスプレー ローズ」をたっぷり拭きかけて染みこませておきます。
箱詰め
乾燥剤を箱に入れ、その上にクッキングシートをいったん丸めてくしゃくしゃにして引き延ばしたもの、出来上がったエディブリザードフラワーを順番に詰めていきます。エディブリザードフラワーは乾燥していて割れやすいので、入れるときは慎重に!
パッケージ
出来上がったモノをそのまま渡すのもいいですが、もうひと手間かけたかったので、箱に貼るオリジナルデザインのパッケージシートを作成しました。お渡しした人に対して、それぞれのデザインとロゴを考えて制作。包む袋、手書きの手紙、オマケなどもそれぞれカスタマイズしてのオンリーワンな贈り物が完成!
みなさん、それぞれ喜んで頂いたようでなによりでございました(≧∇≦)
エディブルフラワーの購入について
後日、新たにエディブリザードフラワーを作ろうと思ってtableさんに問い合わせたところ、どうやら毎日必ず在庫があるワケではないようです。もし欲しい方は、前もってお店の方に電話(070-6572-8716)で問い合わせた方がいいかと思います。
他には、新宿伊勢丹の地下食品売り場にもありました。ネットで調べたところ、京王百貨店内の富澤商店でも取り扱っているとのことでしたが、お店の方に伺った所、今は販売していないとのことでした。
あんじゅの思うトコロ
今回紹介したエディブリザードフラワーですが、作るのにはそんなに難しい技術は必要ありません。ちょっとした根気と時間を積み重ねれば作れるものです。
気持ちを込めて楽しく作ったものを渡して受け取ってもらい、相手が喜んでもらえる瞬間は格別です!ゴールデンウィークに渡すなら、まだまだ十分間に合います。
お花が好きな方へのプレゼントをお考えの方は、ぜひぜひチャレンジしてみて下さいね(≧∇≦)
おもてなしのお土産は、こちらもオススメですよ(*´∀`*)
今回のお話はこの辺で。ではまた!
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