カレーライスにはふたつの要素があります。そう、カレールーとライスです。そのライスの新しい選択肢として、今回はムカゴご飯をライスのゲストとしてお呼びしてみました!
※この記事は、2012年11月に、ブログ「Design × Lifehack × CrossOver Lab」にて公開した記事を元に再編集してお届けします。
カレーはノンオイルカレー
今回のポイントは、オイルを使わないで炒めずに煮込むだけ。時間も手間もかかりません(^^)
- 野菜を角切りにして煮込みます。具材はジャガイモ、サツマイモ、にんじん、なす、タマネギ、しめじなどなど。
- コクとうまみを出すために、ドライトマトと昆布、干し椎茸をミキサーにかけて、野菜達と煮込みます。
- 野菜ブイヨン、月桂樹、オニオンパウダー、お塩、醤油、お味噌を入れて、さらにコトコト煮込みます。
- 最後にコクととろみをつけるのに、ナッツとごま、米粉を水で溶いたものを入れて完了!
ムカゴご飯とカレーの相性
今回の実験は、ムカゴご飯をライスにすることでした。ライスに具が入ることってあんまり思いつかなかったのですが、こないだ炊いて作ったムカゴご飯に合うのでは?と思って食べてみたところ、大成功でした(^^)
ムカゴの風味が、カレーをよりマイルドにしてくれる感じで…もし八百屋さんなどでムカゴが売っていたら、ぜひぜひチャレンジしてみて下さい!
あんじゅが思うトコロ
先日、軽井沢にて、日本リビングビューティー協会のローフードマイスター検定2級講座をイベントスタッフ&生徒として受講してきました。
その中で、ローフード的カレーのレシピを教えて頂き、オイルも火も使わないカレーの作り方を教わり、そのときに分かったのが、香辛料の存在でした。
過度のうまみや油分に慣れ親しんでいる生活をしていると、どうしても味が濃くなったり、動物性のモノを投入しがちだったのですが、香辛料と素材の味、ナッツ類などでのコクを出す、味の決め手の塩のチョイスで、いままで頼っていた味付けの濃い調味料や動物性のモノ、油を投入しなくても十分美味しいカレーが作れることがわかりました。
料理だけではありませんが、知識だけ知ってても、それだけじゃ面白くないので(笑)
実際に作って見て、食べてみて、体と心の反応を見るのが、自分に取っていちばん楽しいことですから(^^)
来月頭に検定試験があるので、ローフードを取り入れつつ、料理も楽しんでやっていこうと思います★
現在のあんじゅが感じたコト
このときはまだ、料理をするのは好きでしたけど、食と心の研究家をしようとは思いませんでした。
どういった料理を作ったら面白いか?どうやったら美味しい料理が作れるか?制約を作ったり、まったく別のアプローチを考えて料理を作る事は、とてもクリエイティブで楽しいことなんですよね。それは今でも変わりません。
今はもう、ローフードの勉強はしていませんが、このときに習ったことは、今の自分の構成する要素のひとつになっていますし、とても楽しい経験でしたヽ(=´▽`=)ノ
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